足骨格の重要性
足骨格の基礎

足骨格(あしこっかく)とは、人間の足と足首を構成する骨全体のことを指します。片足だけで26個もの多くの骨からできており、人間の身体の動きを支えるための「基礎」「土台」となります。
足骨格は大きく分けると、
1. 趾骨(しこつ)
2. 中足骨(ちゅうそくこつ)
3. 足根骨(そっこんこつ)
の3つに分類されます。中でも足根骨の足首にあたる部分や、かかとの大部分である「踵骨(しょうこつ)」が歪んでしまうと、身体全体のバランスが崩れやすくなります。
足首と踵が歪んだ状態と正常な状態

足測定でわかる足の歪み

まず【図1】をご覧ください。これは、あるお客様の足圧を測定したものです。立った時に、圧力がかかる部分が分かるものですが、足の指が不明瞭で、指がしっかりと地面に接していないことがお分かりいただけると思います。

この症状は、足の加重が内側(土踏まず下)にかかり、内倒しているのが原因です【図2】。実は、日本人の80%以上がこの症状を抱えていると言われています。
この状態でウォーキングやランニングをすると、膝や腰などに負担がかかり、全身の姿勢、バランスにも影響が出てきてしまいます。膝痛や腰痛、肩こりなどのストレスに加え、足裏が矯正されていないために、足の全長や幅が広がり、つま先や小指が靴に当たりやすくなり、外反母趾、タコや魚の目、開帳足(かいちょうそく)など、様々なトラブルにつながる可能性が高まります。
足道楽のインソールは、足病医学の理論を取り入れたインソール。足を安定させ、矯正することによって、足の筋肉や骨格が正しく、より効果的に機能するのを助けます。

オーダーインソール(オーダーメイド中敷き)は、足の長さと幅を安定させるとともに、身体の軸も整えることによって、膝や腰の負担の軽減や血液の流動を促し、前述のような問題点の解消をサポートします【図3】。身体の土台である足元を整え安定させることで、全身のバランスを整えながら、しっかり支えるためのインソールです。
足道楽は、骨格マイスター®が、1点ずつお客様に合わせて調整する「カスタムフィット」の専門店です。専門スタッフが対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。
もっと詳しく知りたい!という方のために、より詳しいインソールによる足矯正の理論【応用編】を、店舗にて分かりやすくご説明させていただいております。ご興味ある方はどうぞお気軽にご来店ください。
足道楽独自の理論で
お客様の不調やトラブルを解消!
A.Hアジャスト理論とは?

私たちは、足底筋膜炎、外反母趾、開帳足などの足病から膝痛、腰痛の原因の大半は、実はある部分の歪みが大きく影響していると考えています。それは「足首(Ankle)」と「踵(Heel)」です。
私たちは特許取得の独自インソールと作製方法で、足首と踵(かかと)の歪みを本来のあるべき理想の位置に調整(アジャスト)することで、痛みやストレスのある部位も元の位置に戻り、不調やトラブルを改善します!これが足道楽独自のA.H(エーエイチ)アジャスト理論です。※効果には個人差があります。

- ① 踵や足首関節が過剰に内側に倒れこむと過剰回内(かじょうかいない)に。
- ※過剰回内=オーバープロネーション
- ② 足定筋膜が引っ張られ横アーチが落ち込み足幅が広がり開帳足(かいちょうそく)や扁平足に。
- ③ ①や②が原因で外反母趾(がいはんぼし)や内反小趾(ないはんしょうし)を起こしてしまう。
