外脛骨障害
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症状

外脛骨障害(がいけいこつしょうがい)
外脛骨障害の主な症状は、足の内側のくるぶしの少し下にある骨(外脛骨)の出っ張り付近に感じる痛みです。
具体的には、以下のような症状が現れることがあります。
- 運動時に踏ん張ったりすると痛む
- 外脛骨の部分を指で押すと痛む
- 痛む部分が腫れたり熱感をともなう
- 靴を履いた際に外脛骨の部分が痛む
- 足の内側にしこりのようなものがある
- 安静時であっても痛みを感じる
原因

外脛骨障害の主な原因は、過剰な運動や繰り返しの負荷によって、外脛骨(がいけいこつ)という足の内側のくるぶしの少し下にある骨と、それを支える腱組織である後脛骨筋腱(こうけいこつきんけん)との間で炎症や摩擦が生じることです。
主な原因として以下のものが挙げられます。
- 過度な運動や使いすぎによるもの
- 扁平足によるもの
- 合わない靴の使用によるもの
- 成長期の骨の不安定さによるもの
これらの要因が単独、あるいは複合的に関与して外脛骨障害を引き起こします。
対策

足が過剰に内側に倒れ込んでしまい(オーバープロネーション)、外脛骨を軸に足が変形を起こしてしまうため、内側に倒れないようにする必要があります。足に合った正しいサイズの靴を履くことはもちろん、靴の底材に剛性(曲げやねじれなどに対し変形しにくい性質)をもたせたインソールを使うことをおすすめします。
